26歳で買った、ぼくのポルシェ──Vol.7 2年経過でいざ車検!初回見積もり75万円!?→〇〇万円に

26歳で初めて購入したマカン。「車検」という存在は名前だけしか知らなかったぼく(福井亮眞)が遂に・・・

車検費用の相場からポルシェでは実際にどのくらいかかったのか詳しく解説。あなたも想像を絶する事になるだろう。

ぼくのポルシェオーナー情報

北海道の札幌に住んでいるブログ管理兼ポルシェマカンオーナーの福井亮眞です。「ぼくのポルシェ」では、車に全く興味がない男が、ポルシェマカンと出会うことで車の魅力に気づくことができたからこそ、ポルシェマカンの魅力と様々なトラブルを発信しています。

本業ではライズ株式会社の代表として経営もしている為、かなり不定期となりますが、暇な時にでも世話が焼けるぼくの愛しのマカンちゃんをご堪能ください。

そもそも車検とは

ぼくのように車検が初めて!という人もいると思う。では車検とは何か、ネットから引用したものを載せることにする。

車検とは、自動車が法令で定められた保安基準に適合しているかどうかを検査する制度で、正式名称は「自動車検査登録制度」です。
車検では、車の各機能が正常に作動しているか、排気ガス規定を満たしているか、などの安全性や公害防止性能がチェックされます。検査に合格すると、国土交通大臣(運輸支局など)から「自動車検査証」と「検査標章(フロントウインドウに貼るステッカー)」が発行されます。
車検は、自動車の構造や装置を定期的にチェックすることで、自動車の安全確保や公害防止、円滑な道路交通の確保、省エネルギー化を維持することを目的としています。
車検の有効期間は車種によって異なりますが、自家用乗用車や軽自動車では、初回の有効期間が3年、以降は2年です。車検の有効期間が切れると罰則の対象となる場合があるため、必ず受けるようにしましょう。
車検には、必ず用意する必要があるものや、法定費用などがあります。車検を受けるには、有効期間の30日前から可能で、車検業者によって異なりますが2か月前でも予約できます。

簡単にいうと、2年に1回検査をして車を安全に走らせよう。

というものだ。一般的には車検の金額も加味して、2年前からお金を貯めていく事が多い。

だからこそ、大体どのくらいかかるのか?を把握しておく必要があるという事だ。

一般的に車検にかかる費用は?

車検にかかる費用は、法定費用と車検基本料・点検整備費用に別れる。

法定費用は、

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 印紙/証紙代

の3点だ。料金は車の重さや地域によって変わるが基本的にはどの業者でも金額は同じになる。

一般的な車検とポルシェの車検の金額比較

それでは費用についてはどうなのか?具体的にみてみよう。

また、ぼくと同じ失敗をしないようにしてもらいたいからこそ、今回はポルシェの車検金額も別で載せておく。

一般的な車検費用

https://autonavi.car-mo.jp/mag/category/tips/carinspection/cost

20万円の車検費用だと、高い方になると思う。

もちろん、年式が古い車であればあるほど、

  • 修理する部分
  • 交換部分
  • メンテナンス部分

が増えていく事になる。年々増えていくと考えておいた方が良いだろう。

ポルシェ車検費用

それではポルシェの車検費用についてみてみよう。

マカンの車検費用相場は、検査料や事務手数料を2万円として8.3~9.3万円程度

その他、中古状況にもよるが20万円前後が一般的だ。

これを踏まえた上で、今回の車検費用を見てほしい。

実際にかかった車検費用について

初回見積もり

初回の見積もりはこちら。

そう。見積もり合計金額が・・・

予想していた20万円の約4倍だ。これは絶望しかないだろう。

なぜここまで高額な費用がかかったかを説明する。

主にかかった大きな金額は

  • ブレーキパッド&ディスクローターの交換(フロント&リア) 約30万円
  • 認定中古車保証2年分 約22万円
  • その他洗浄や必須ではないもの 約10万円

これらが大きな要因だ。

色々と聞いてみたが、ブレーキパッド&ディスクローターは交換は必須との事だ。

認定中古車については1年分に変更or更新しないと変更が可能。

その他のものは省いても良いとの事だ。

最終車検費用

色々と悩んだ挙句、最終的にはここまで金額を下げる事ができた。

一時は75万円とどうなることかと思ったが、その場しのぎにはなっただろう。

払った部分としては

  • エンジンオイル/フィルター交換 約45,000円
  • リアブレーキパッド&ディスクローター 約135,000円(工賃抜き)
  • その他一般費用

になる。ただし、フロントのブレーキパッド&ディスクローターはアラートが鳴ったタイミングで交換が必要だ。

その際は15万円程度は覚悟しておかなければいけない。

今後の改善点

必要な改善点は主に3つだ。

  • 予め自身で点検できるところはしておく。
  • タイヤ、ブレーキパッド等の状況を把握しておき、備えておく。
  • 必要最低限のみで行う。

それでは1つずつ説明していこう。

予め自身で点検できるところはしておく。

ディーラーさんにて点検した際に、エンジンオイル等の他でも買えるものは値段が高くつく。

ぼくの感覚ではポルシェは2~3倍はする印象だ。

だからこそ、予め自身で補充をしておけば安く済むことができるだろう。

タイヤ、ブレーキパッド等の状況を把握しておき、備えておく。

中古車を購入する際は、ブレーキパッドとディスクローターについても聞いておく必要がある。

基本的に5万km前後での交換となるが、最後に変えたのがいつなのか。

もしくは後どのくらいで交換すべきなのか。を踏まえた上で中古車の購入を検討できれば、結果安く済む購入の仕方になるだろう。

必要最低限のみで行う。

初回見積もりでは、必須項目ではないものを多く載っていた。

だからこそ、予めこちらから必要最低限でと伝えておいた方が良いだろう。不安な人は予め必要最低限の項目を把握しておき、擦り合わせるべきだ。

ポルシェ購入検討者への注意喚起

ポルシェの購入を検討している人へぼくの経験談から伝えられることは、思っているよりも維持費が高いということだ。

思わぬ出費が嵩む可能性が高い。

もちろん、車好きであったり、お金に余裕がある場合はそこまで気にしなくても良いだろう。

ぼくのように、車への出費費用が許容できなかったり、お金に余裕がない場合は痛い目を見るだろう。

維持費についての詳細が気になる人はこの記事もぜひみてみてほしい。

ポルシェを預ける期間は?

ぼくが預けた期間は1週間ほどだ。話を聞くと、大体4~7日が多いとのことだ。

特に北海道だと、スタッドレスタイヤの交換時期と車検が被る際は、雪が降る前の早めの時期に依頼をかけることをオススメする。

スタッドレスタイヤも同時に変更して頂けるからこそ、手間がかからない。

代車は貸してくれる?

代車については、地域によって様々なようだ。

東京では用意がないポルシェセンターもあるとの事。

北海道のポルシェセンターでは、ヘッドライトの際はマカンの代車

今回の車検の際は、フィットの代車を用意してもらった。

予め、自身の地域のポルシェセンターに確認をすることをすすめる。

次回予告

26歳で買った、ぼくのポルシェ──Vol.8 2年間で何度も修理したけど、合計いくらかかったのか?「認定中古車保証」は必要か?

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