画像検索サイトを利用することで、類似画像やイメージする画像をテキストや画像解析から探し出すことができます。
本記事では、画像検索でできることやおすすめの画像検索サイト、画像検索の使い方や注意点について網羅的に解説します。「どの画像検索サイトを使えばいいか分からない」という人は、ぜひ参考にしてください。
画像検索サイトとは？
画像検索サイトとは、イメージする画像やほしい画像を検索できるWebサイトのことです。
通常の検索エンジンは検索ワードを入力してWebサイトの一覧を表示しますが、画像検索サイトでは検索結果として画像が表示されます。
画像検索サイトの主な用途は次の通りです。
- 特定の画像を探す
- 手元にある画像と似た画像を探す
- 類似画像を掲載しているWebサイトを探す
- 画像内の人物や物を解析して検索する
このように、画像検索サイトは特に画像を探すことに特化しています。画像の中の物体を解析して類似画像を探せるため、テキスト検索よりも限定的な検索が可能です。例えば、「フリー画像」と入力することで、無料で使用可能な画像を簡単に見つけられます。
画像検索サイトおすすめ5選
画像検索サイトの中でおすすめのサイトを5つ紹介します。
Google画像検索
Google画像検索：https://www.google.co.jp/imghp?hl=ja
Google画像検索は、最大級の画像データベースを持ち、膨大な数の画像から検索できます。以下が主な特徴です。
- 色や画像形式をフィルタリングできる
- 画像をアップロードして逆検索が可能
- 画像URLでも検索可能
- 類似画像を自動提案
- 第三者が使用できる画像を探す（ライセンスフィルタリング機能）
Google画像検索は特に多機能で、逆検索機能により手元の画像と似た画像を探したり、画像の出典を確認したりできます。多言語対応なので、世界中の画像を簡単に検索可能です。
Yahoo!画像検索
Yahoo!画像検索：https://search.yahoo.co.jp/image
Yahoo!画像検索は、色やサイズなどのフィルタリング機能が特徴で、有害な画像を除外できます。また、注目のキーワードからトレンド画像を探すこともできます。ただし、逆検索機能はありませんので、逆検索を利用したい場合はGoogle画像検索と併用すると良いでしょう。
Bing画像検索
Bing画像検索：https://www.bing.com/images/feed?form=Z9LH
Bing画像検索は、検索結果の画像が大きく表示され、視覚的に探しやすい点が特徴です。カルーセル形式で画像をスライドできるため、直感的に操作できます。また、トレンド画像の検索機能もあり、注目の画像を簡単にチェックできます。
Ritlweb
Ritlweb：https://www.ritlweb.com/
Ritlwebは、130を超えるWebサイトから一度に画像を同時検索できるツールです。GoogleやYahoo!に加え、YouTubeやショッピングサイトなどからも検索可能です。動画も検索できるため、画像と動画を一緒に探したい人に最適です。
Small SEO Tools
Small SEO Tools：https://smallseotools.com/ja/
Small SEO Toolsは、画像の逆検索に特化したサイトです。GoogleドライブやDropboxからも画像をアップロードでき、検索機能もシンプルで使いやすいですが、キーワード検索機能はありません。チーム内で共有される画像の検索に便利です。
画像検索サイトを使う際の注意点とは？
画像検索サイトで表示された画像を使用する際は、次のポイントに注意してください。
- ライセンスフィルタリング機能を使う
- フリー素材と明記されている場合は、使用規約を確認する
画像を無断で使用すると、著作権侵害のトラブルに発展する可能性があります。Google画像検索にはライセンスフィルタリング機能があり、この機能を使えば第三者が使用できない画像を省くことができます。さらに、フリー素材でも商用利用や加工の制限がある場合が多いため、利用規約を必ず確認しましょう。
フリー素材と著作権フリーの違いとは？
フリー素材と著作権フリー素材の違いは、以下の通りです。
- フリー素材（ロイヤリティフリー）: 著作権は放棄されていないが、無料で使用可能
- 著作権フリー素材: 著作権が放棄されており、規約の範囲内で自由に使用可能
フリー素材は著作権が放棄されていないため、利用規約を守る必要があります。どちらの素材を使用するにしても、注意して利用することが大切です。
画像検索サイトの基本的な使い方
画像検索サイトの使い方は大きく分けて2つあります。
キーワードを入力する
探したい画像や関連キーワードを検索欄に入力し、検索ボタンをクリックします。「キャラクター名」や「壁紙 かわいい」など、具体的でも抽象的でも検索可能です。
類似する画像を探す
検索結果の画像から、さらに類似画像を検索できます。Google画像検索では画像をクリックするだけで、より似た画像が一覧で表示されます。また、画像の逆検索機能も非常に便利です。例えば、服のブランドを調べたり、自分の画像が無断で使われていないか確認するのにも役立ちます。
画像検索エンジン3選
フリー素材を探したい場合は、フリー素材に特化した画像検索エンジンがおすすめです。代表的なエンジンは以下の通りです。
タダピク
タダピクは、商用利用可能なフリー画像検索エンジンです。日本のフリー素材サイトを横断して検索でき、イラストやアイコンも豊富です。
O-DAN (オーダン）
O-DAN：https://o-dan.net/ja/
O-DANは、写真素材に特化した画像検索エンジンです。世界中の無料写真素材を集め、商用利用可能な画像を簡単に見つけられます。
怪異・妖怪画像データベース
怪異・妖怪画像データベース：https://www.nichibun.ac.jp/YoukaiGazou/
怪異・妖怪画像データベースは、日本における妖怪の絵画素材を検索できる珍しいデータベースです。本格的な妖怪の画像を必要とする場合に便利です。
まとめ
本記事では、画像検索でできることや、おすすめの画像検索サイト、使用方法や注意点について解説しました。画像検索サイトをうまく活用して、自分に必要な画像を効率的に探し出しましょう。
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