X（旧Twitter）ヘッダー作成ガイド！最適な画像サイズと簡単デザイン術

X（旧Twitter）のヘッダーとは、アカウントのプロフィールページ上部に表示される横長の画像のことです。アカウントの「顔」となる非常に重要な部分なので、アカウントのイメージに合った画像を選ぶことが大切です。

この記事では、X（旧Twitter）のヘッダー画像の適切なサイズや作成方法、また役立つツールを紹介します。X（旧Twitter）をさらに効果的に活用したい人は、ぜひ参考にしてください。

監修者ライズ株式会社代表取締役 福井亮眞

2016年11月に「学生×副業」で生計を立て、2018年に個人事業主として起業。SNS型投資詐欺、稼げない情報商材に騙されるも、2019年10月に法人を設立後、持ち前の営業力と知識・情報のアップデートで、「営業代行、コンサル」「ホームページの制作」「営業・AIの情報発信」「資産形成の情報発信」を行っております。

間違った知識・情報をアップデートせず正しい知識・情報をアップデートできるように是非ライズ株式会社の記事をご覧ください。

X（旧Twitter）のヘッダーとは？
X（旧Twitter）のヘッダーの推奨サイズとファイル形式
これらの形式で保存した画像を使いましょう。ビジネスアカウントにおけるX（旧Twitter）のヘッダーの役割
X（旧Twitter）のヘッダー画像の設定手順
X（旧Twitter）のヘッダーを設定する際の注意点
X（旧Twitter）のヘッダー作成に役立つツールやアプリ
まとめ：X（旧Twitter）のヘッダーで企業の魅力を伝えよう
株式会社からの重要なお知らせ

X（旧Twitter）のヘッダーとは？

X（旧Twitter）のヘッダーとは、アカウントのプロフィールページ上部に表示される横長の画像のことです。以下の画像の赤い枠で囲まれた部分に該当します。

出典：X（旧Twitter）

アイコンもアカウントの印象を左右しますが、ヘッダーはアイコンよりも大きな面積を占め、閲覧者に強い印象を与えるため、より重要です。適切な画像を選び、ヘッダーを有効に活用しましょう。

ヘッダー画像を設定していない場合、無地の水色が表示されます。手間をかけていない印象を与えることがあるため、特に商用利用時には、ヘッダーを設定しないままにするのは避けるべきです。次章以降で紹介する方法を参考に、適切なヘッダーを設定しましょう。

X（旧Twitter）のヘッダーの推奨サイズとファイル形式

X（旧Twitter）のヘッダー画像は横長の特別な形状をしています。サイズが小さすぎると画像が荒くなったり、黒い余白が表示される可能性があるため、注意が必要です。ここでは、ヘッダーに適したサイズとファイル形式を紹介します。

推奨サイズ：1500×500ピクセル

X（旧Twitter）のヘッダー画像は1500×500ピクセルが推奨されており、横：縦が3：1の比率です。画像は自動的に切り抜かれるため、横長の画像を撮影する必要はありませんが、設定時に余白や黒い部分が表示されないように、1500×500ピクセル以上のサイズを使用することが推奨されます。

ファイル形式は3種類

X（旧Twitter）のヘッダーで使用できるファイル形式は次の3種類です。

JPEG
PNG
GIF

これらの形式で保存した画像を使いましょう。ビジネスアカウントにおけるX（旧Twitter）のヘッダーの役割

X（旧Twitter）のビジネスアカウントを運用する際、ヘッダー画像は重要です。ヘッダー画像には次の3つの役割があります。

企業・ブランドイメージの訴求
商品やサービスの紹介
キャンペーンの告知

それぞれの役割について説明します。

企業・ブランドイメージの訴求

X（旧Twitter）のヘッダーはアイコンより大きく、プロフィールページの印象を大きく左右します。ヘッダー画像を通じて、企業やブランドのイメージを訴求しましょう。企業ロゴやブランドロゴを大きく表示することで、インパクトのあるプロフィールページが作成できます。

商品やサービスの紹介

ヘッダー画像を使って商品やサービスを紹介することで、企業やブランドが提供するものが一目で伝わる効果があります。特に知名度が低い場合は、ロゴより具体的な商品やサービスを紹介するほうが効果的です。

ヘッダー画像を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

ロゴを季節ごとに変えることで新鮮な印象を与える
商品やサービスが一目でわかる画像を使用
季節感やイベント感のあるデザインも効果的

キャンペーンの告知

X（旧Twitter）のヘッダー画像は簡単に変更できるため、キャンペーンやイベントの紹介にも最適です。キャンペーンのロゴや期間などの詳細をヘッダー画像に表示することで、キャンペーンを効果的に訴求できます。ティングについて詳細に解説した資料を無料ダウンロードしていただけます。ぜひご活用ください。

X（旧Twitter）のヘッダー画像の設定手順

X（旧Twitter）でヘッダーを設定する手順は、次の通りです。

【1】プロフィール画面で「変更」をタップする

まずはX（旧Twitter）のプロフィール画面を開きます。プロフィール画面は、X（旧Twitter）アプリを開き、右上（赤い〇で囲まれた部分）をタップすると表示されます。

スクリーンショット：プロフィール画面は、X（旧Twitter）アプリを開き、右上（赤い〇で囲まれた部分）をタップすると表示される

出典：X（旧Twitter）

「プロフィール」をタップしてください。

すでにヘッダー画像を設定している場合は、ヘッダー画像の右下に「変更」が表示されます。まだヘッダー画像を設定していない場合は、以下のように「プロフィールを入力」が表示されます。ここをタップしてください。

スクリーンショット：ヘッダー画像を設定していない場合は、「プロフィールを入力」が表示される

【2】画像を選択して切り抜く

ヘッダー画像の部分にカメラマークが表示されます。タップしてください。

スクリーンショット：ヘッダー画像の部分にカメラマークが表示されます。タップする。

「写真を撮る」と「フォルダから画像を選択」が表示されます。すでに作成した画像をヘッダーに用いる場合は、「フォルダから画像を選択」をタップしましょう。

【3】「保存」して完了

フォルダの中からヘッダーに使いたい画像を選びタップすると、以下のように画像の上に横長の枠が重なった状態で表示されます。枠を指で上下に動かし、切り抜きたい位置に合わせ、「適用する」をタップしましょう。

画像に問題がなければ、保存して完了です。

X（旧Twitter）のヘッダーを設定する際の注意点

ヘッダーを設定する際には、以下のポイントに注意しましょう。

デバイスごとの表示を確認する

見切れに注意

著作権を守る

見切れる部分がある

画像の上下やアイコンにかかる部分が見切れる可能性があります。ロゴや重要な情報は、画像の中央部分に配置しましょう。

著作権に注意

ヘッダー画像には必ずオリジナル画像を使用しましょう。著作権や商標権に抵触すると、企業の信頼を損ねる恐れがあります。

デバイスごとに確認

ヘッダーはPCやスマホなど、デバイスごとに表示が異なる場合があります。AndroidとiPhone両方で確認し、視認性を確保しましょう。

X（旧Twitter）のヘッダー作成に役立つツールやアプリ

ヘッダー画像は、X（旧Twitter）アカウントの印象を左右する重要な要素です。企業ロゴやブランドロゴ、スマートフォンで撮影した写真をそのまま使うのも良いですが、少し手間を加えてより印象的な画像に仕上げるのもおすすめです。

ここでは、ヘッダー画像を作成するのに役立つツールやアプリを紹介します。これらを参考にして、インパクトのある画像を作り上げましょう。

Canva

出典：Canva

Canvaは、スマホアプリでもPCブラウザでも手軽にヘッダー画像を作成できる人気のツールです。コラージュやテキスト挿入が簡単にでき、初心者でもプロフェッショナルなデザインが作れます。無料プランもあるので、気軽に試せます。

ただし、CanvaにはX（旧Twitter）専用の画像枠はありません。「デスクトップ壁紙（1920×1080ピクセル）」など、1500×500ピクセル以上の大きな枠を選んでから作成すると良いでしょう。

Picsart

出典：Picsart

Picsartは無料で使える画像作成ツールです。有料版（Gold）も1週間無料で試せるので、興味がある方は試してみてください。無料版でも画像や動画の編集が可能で、X（旧Twitter）のヘッダー画像用テンプレートも備わっています。

かわいくてキャッチーなデザインのフリー画像が豊富で、おしゃれなヘッダーに仕上げたい場合に役立ちます。

PhotoDirector 365

出典：PhotoDirector 365

PhotoDirector 365は、写真を取り込み、好きなスタンプや背景を選ぶだけで好みのヘッダーが作成できるツールです。無料で利用できるPhotoDirector 365 Essentialもあり、気軽に始められます。

不要なオブジェクトの消去や画質向上なども簡単にでき、手間をかけずに理想のヘッダー画像が完成します。また、写真をアニメ化するAI機能もあり、オリジナル性にこだわりたい方にもおすすめです。

Phonto

出典：Phonto

Phontoは、画像にテキストを挿入することに特化した加工アプリです。iPhoneやiPad向けのiOS版とAndroid版があり、いずれも無料で利用できます（アプリ内課金あり）。

画像を選んでテキストを追加するだけで、簡単にデザインができるため、シンプルなヘッダー画像を作りたい時に役立ちます。動画にもテキストを入れられますが、その場合はVontという無料アプリも別途インストールが必要です。

イラストAC

出典：イラストAC

イラストACは、フリーイラストをダウンロードできるサービスです。ダウンロードしたイラストはサイズや色の変更、切り抜きなど自由に加工ができ、規約の範囲内で商用利用も可能です。ただし、無料プランではダウンロードできる枚数に制限があるため、多くの画像が必要な場合はプレミアム会員（有料）になることをおすすめします。